おすすめ:未就学児 所要時間:10分+お絵描き
おばんです~、‟ささぼう”です! 紅葉も終わって外はすっかり寒くなりましたね。
なかなか外に出られなくて、子ども達がストレスを抱えて困っている、なんてことありませんか?
そんなときには工作です!今日もとても簡単で、かなり楽しい工作を紹介します!
と、思っていたのですが・・・。
「ゲコ~ゲコ~ゲコ~」
おや?どこからかカエルの声が???
これの音か!カエルの声にそっくりな擬音を出すことができる「カエルコップ」でした。
(絵のクオリティーは、、、すみません、、、)
何かの音に似せて、道具を使って出す音を「擬音」といいます。
鳴らし方は、下の写真の矢印のところ、タコ糸の先を少しだけ水で濡らして回すだけ!
カエルさんは水を貰えると嬉しそうに鳴き声を出します♪
鳴かなくなったら、またお水をあげると鳴きだします。
つくってみたくなりましたよね!?
まずは材料から!
↓動画が良い方はこちら
材料
- 紙コップ ・・・205mLサイズのものを使いました。
- ウッドビーズ・・・なるべく穴が大きなもの。
- 丸い割りばし・・・1膳ではなく、そのうち1本を使います。
- タコ糸 ・・・なんでも大丈夫です!
- 洗濯ばさみ ・・・2個使います。
- クリップ ・・・これも何でもOK!
ウッドビーズは手芸屋さんで手に入ります。
洗濯ばさみ は、回しやすいように「重り」にするために使います。
つくり方
まずはタコ糸を切ります。
長さはだいたい30cmくらいでいいと思います。
切ったタコ糸の片方の端っこを結んで、輪っかにします。
未就学のお子さんには、ちょっとハードルが高いかもしれません(^^;
パパさんママさんの出番ですよ!
このタコ糸を、紙コップの底に通します。まずは穴をあけましょう。
紙コップの底にプッシュピンで下穴をあけます。
お子さんがピンを指に刺さないように気を付けてください!
この穴では小さすぎてタコ糸を通しにくいので、つまようじ で穴を大きくします。
穴あけの時は、このように下穴をあけてあげると、綺麗にできますよ!
あけた穴に、さっき加工したタコ糸を通します。
このタコ糸が抜けてしまわないように、抜け止めを取りつけます。
僕はよくゼムクリップを使います。
安くて、わりと簡単に紐を結ぶことができるんですよね!
タコ糸の輪っかを引っ張って、洗濯ばさみをコップのふちに挟んだら、カエルコップの本体は完成!
いや、寂しすぎですよね(^^;
ここにお絵描きを!
ギリギリかわいいですね(笑)
僕はよく職場でも画伯と呼ばれています!
さぁ、次は回すための棒をつくります。
割りばしの先にウッドビーズを木工用ボンドで取りつけます。
(ピンぼけしてて、ゴメンなさい・・・。)
これで、完成!
タコ糸を結ぶのがちょっと難しいかもしれませんが、それ以外はとっても簡単にできますよ!
鳴らすときは、周りの人や物にぶつけないように、気を付けてくださいね(^^)
最後に
なぜカエルの鳴き声のような音が鳴るのでしょうか?
カエルコップを回すと、「タコ糸」と「割りばし」が擦れて振動がおきます。
タコ糸を濡らすのは、割りばしとの摩擦を大きくして、振動がおきやすくするためです。
その振動がタコ糸を伝わって紙コップまで届いて、カエルの鳴き声のような音が鳴るんです。
紙コップは小さな振動を大きくしてくれる役割を持っています!
ちょっと難しい言葉だと、「共鳴」といいますね。
カエルが共鳴って、ケロロ軍曹みたいじゃないですか?
(あれは宇宙人か・・・。)
ぜひお子さん達と一緒につくってみてください!
手を動かして工作をすることは、子どもの触覚を刺激します。その刺激が子ども達の脳に良い刺激を与えてくれます。
お子様と一緒に楽しく工作をして、どんどん脳を刺激していきましょう!
さて、このブログでは、楽しい工作をたくさん紹介しています。
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それでは、また次回の ‟かがくらふと”で!
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