おすすめ:小学校1・2年生 所要時間:約1時間半
「知育のために、手指を刺激する遊びがしたい!」
「泥団子を作りたいけど、材料を集めるのがめんどう」
そんな方におすすめな記事です!
こんにちは! ‟ささぼう”です!
皆さんは子どもの頃、泥団子をつくったことはありますか?
そして、お子さんに泥団子をつくって遊ばせことはありますか?
街中ではなかなか泥を採取できず、また、さらさらの砂も手に入りにくいので、泥団子をつくったことが無いというお子さんも、多いのではないでしょうか?
しかし、それはもったいない!
泥団子づくりには、指先の基本的な使い方のほとんどが含まれています。
それにより、子どもの脳がすごく活性化されるんです。
ちなみに触感は、五感の中でも特に発達が早い感覚です。
赤ちゃんがお腹の中にいるときから、発達が進んでいると言われています。
それだけではなく、夢中になってひたすら作業することで、「集中力」も養われます!
そうは言っても、何をどこで準備したらいいのさ!? という方にお勧めなのが、、、こちら!
シャチハタ株式会社の「コロピカ どろだんご制作キット」です!
これを使うと、写真ような綺麗な泥団子を簡単につくることができます。
めちゃくちゃ光っています!
キットの中身
2種類の土と軽量スプーンが入っています。芯になる土と、表面を覆うさらさらな土です。
ちなみに、どちらも天然素材を100%使用しています。安心ですね!
用意するもの
材料の他に用意するものは、以下の通りです。
水
水道水でOKです!
ツルツルの下敷き
100円均一のもので十分でした!
乾いた布
作業スペースの掃除に使います。なんでも大丈夫です。
新聞紙
机が汚れないようにするためのものなので、なんでも大丈夫です!
僕は新聞を取っていないので、ビニール袋を切って机にかぶせました。
油性ペン
完成した泥団子に色を付ける際に使います。これはお好みで!
つくってみた!
芯用土をまるめる
今回は、僕の奥様に助手をお願いしました。
まずは「芯用土」に水を 35cc 加えます。
付属の軽量スプーンが 10cc なんです。よって3.5杯入れるとのことですが、丸いスプーンで0.5杯は量りにくいです・・・。
だいたいで大丈夫でした!
水を入れたら、しっかり揉みます。
ある程度揉んだら、袋から出して手で潰すようにしながら練ります。
見やすいように黒い下敷きの上でやっていますが、これは机の上でOKです!
練った土を、ころころと転がしながら丸くします。
このとき、表面に凸凹のない、綺麗な球状にしておくと、よりピカピカの泥団子になりますよ!
ここまでで、約20分くらいです。
さらこな をまぶす
球状にした芯用土に、「さらこな」をまぶしていきます。
全体にまんべんなくまぶし、余計な粉を払い落します。
まぶした直後は白っぽい「さらこな」ですが、芯用土から水分を吸って黒くなります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
黒くなったら、また「さらこな」をまぶします。これを「さらこな」の色が変わらなくなるまで繰り返します。
コツは2つ!「①泥団子をやさしく扱う」 「②さらこな を付けすぎない」
力を入れすぎてしまうと、せっかく綺麗な球形が崩れてしまいます。
また、焦って「さらこな」を付けすぎてしまうと・・・。
ヒビが!!!
でも、安心してください。少し濡らした手でコロコロしてあげると、ヒビを直すことができます。
「さらこな」の色が変わらなくなったら、この作業は終了!
この作業が30分ほどかかりました。
根気のいる作業ですが、没頭して出来るので子どもの ‟集中力” が養われます。
この状態の泥団子を、30分ほど放置して完全に乾燥させます。休憩ですね!
仕上げ
乾いた泥団子を、ツルツルの下敷きの上で軽く転がします。
最初はザラザラしていた泥団子が・・・。
少しずつ光ってきました!
下敷きの表面は、乾いた布でこまめに拭きましょう。
さらにコロコロしていくと、
こんなにピカピカになりました!
ここまで来ると、油性ペンで絵を描くことが出来ます!
モクローです(笑)
コロコロの作業は20分ほどかかりましたが、すごく楽しいですよ!
何で泥が光るの?
泥団子をコロコロすると、表面の土の粒子が均一な方向に揃っていきます。すると光が同じ方向に反射するようになり、ピカピカと光って見えるんです。
(土の粒子が揃っていないと、光が乱反射して光って見えません)
これは、左官の技術にもあるそうです。子どもの遊びと、日本の伝統技術が繋がっているんですね。
最後に
子どもの触感を刺激して、発達に良い影響を与える「泥団子づくり」を簡単に出来るキットを紹介しました。
絵を描く時間と待ち時間を含めずに、約1時間半ほどの作業時間でした。
対象年齢は6歳以上ですが、大人も楽しめる良いキットだと思います。
お子さんの集中力に気を付けてあげながら、一緒に楽しんでみてください。
さて、このブログでは、楽しい工作をたくさん紹介しています。
ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!
Twitterもやってますので、良かったらフォローしてもらえると嬉しいです!
↓もし記事が面白かったら、下をポチっとして応援していただけると、泣いて喜びます(笑)
にほんブログ村
それでは、また次回の ‟かがくらふと”で!
コメント