磁石おもちゃ!ユニークな動きのUFOを手作り。小学校中学年向けの「ゆらゆらUFO」

3・4年生向け

所要時間:20分ほど

こんにちは!‟ささぼう”です。

今日の工作は磁石のおもちゃです。小学校3年生で磁石の性質を習います。

「磁石に引き付けられるものは?」「磁石の極はどんな性質がある?」ということですね!

このおもちゃは、磁石の極の性質を利用したものです。それが、、、、、こちら!

ゆらゆらUFO っていいます。紐につるされている小さなUFOが主役です。

このUFOをちょっと引っ張って、手を離すと・・・、とてもユニークな動きをするんです!

こちらの動画をどうぞ↓

同じ極を近づけると、‟しりぞけ合う”という磁石の性質を利用しています。

近年発見されているUFOはこの性質で飛んでいるみたいですよ!
(嘘です・・・)

学校での学習を終えた子どもに作らせると、復習になっていいかもしれませんね!

材料

  • 紙コップ・・・・・・430mLのもの。土台なので、けっこう大きめです。
  • スチロール球・・・・20mmのものを使いました。
  • マグネット・・・・・冷蔵庫とかで使うやつ。直径が15mmほどのものを使いました。
  • 刺しゅう糸・・・・・何でもOK!
  • 工作用紙・・・・・・ 5cm × 5cm に切って使いました。
  • アルミワイヤー・・・太さが 2mm のものを使いました。

すべて100円均一のお店で揃いました!

つくり方(UFOの組み立て)

まずはUFOをつくります。

 

まずは上のドーム部分からやりますか。

スチロール球を半分にカットします。

カッターナイフを使うと綺麗に切ることができます。

お子さんによってはカッターナイフに慣れていない子もいると思いますので、様子を見てパパさんママさんが手伝ってあげてください。

カッターナイフの使い方の記事も、前に書きましたので、良かったら合わせて読んでください。

 →カッターナイフ、安全な使い方って?学芸員の視点から

 

このスチロール半球に刺しゅう糸を通します。今回は40cmほどに切りました。

「えっ!?どうやったの!?」と思った方、裁縫の針を使いました。

半球を持たずに、机に置いて刺すと、手をケガしにくいですよ!

刺しゅう糸が2cmほど半球の底から出ている状態で、糸ごと両面テープで止めます。

この両面テープで、UFOの円盤とくっつけます。

その円盤をつくってみましょう! これはとっても簡単(^^)

工作用紙をまぁ~るく切ります。

中学年向けの工作なので大丈夫だとは思いますが、念のため、ハサミに関する記事のリンクも貼っておきますね。

 →子どものハサミの練習はどうするの?学芸員の視点から

この円盤と、スチロール半球をくっつけると、

こんな感じ。これに、磁石をくっつけて、UFOは完成! 使うのは両面テープです。

つくり方(土台の組み立て)

次に、UFOの土台部分をつくります。

まずはUFOを吊るすためのアルミワイヤーを加工します。
使うアルミワイヤーは40cmです。

ニッパーを使って切りました。

このワイヤーの先に輪っかをつくります。

マジックペンや割りばしなど、丸いものを使うといいですね!

で、根元をぐりぐりとして、

飛び出している部分をニッパーで切ります。

お子さんの安全のために、必ずやりましょう!

このワイヤーを、紙コップに取りつけます。

写真のように取りつけたいので、まずはコップの底(この場合は上?)と、側面に穴をあけます。

プッシュピンで穴をあけて、つまようじ で広げます。

ピンを手に刺さないように気を付けてくださいね!

2か所に穴をあけたら、ワイヤーを通して、飛び出したワイヤーの先を折り曲げます。

このワイヤーの先も尖っている場合があり、嫌なので、セロハンテープを上から貼ります。

あと少しですよ!

紙コップの底の裏側に、磁石をくっつけます。これも両面テープを使います。

この時、UFOに付けた磁石と、反発するような向きで貼ってくださいね!

これで土台が完成!

つくり方(仕上げ)

いよいよ仕上げです! 土台のワイヤーを、「三日月(みかづき)」のようにグイっと曲げます。

輪っかが紙コップの真ん中あたりに来るようにしてください。

そして、ワイヤーの輪っかにUFOの紐を結びます。

UFOが紙コップの上から1cmくらいの高さになるように、紐を輪っかの根元に巻き付けて調節します。

これで「ゆらゆらUFO」完成!

UFOがうまく動かない場合は、ワイヤーの曲がり具合で調節してください。

磁石の強さでビミョーにかわるんですよね(^^;

 

折り紙を側面に貼って、飾ってみました。

お子さんに絵を描かせてもいいと思いますよ!

最後に

学校で習ったことを使って、実際に手を動かした工作をすると、学習内容がしっかりと定着すると思います。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、「百見は一考にしかず、百考は一行にしかず」と続きがあります。

やってみる!ということが大切なんです。 ぜひお子さんと一緒に作ってみてください!

 

ただ、磁石を使いますので、この工作をするときは電子機器はそばに置かないようにしてください。

また、ペースメーカーを付けている家族がいる場合も気を付けてあげてくださいね!

 

中学年向けに、他の工作も紹介しています。

そちらも見ていただけると嬉しいです!それでは、また次回の ‟かがくらふと” で!

中学年向けの記事

 

 

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