おすすめ:小学校3・4年生 所要時間:30分程度(乾燥させる時間は除きます)
こんにちは!‟ささぼう”です!
皆さんは入浴剤を使いますか?
疲れた時には最高ですよね!
ですが、子どもの頃はぶくぶくと泡が出る入浴剤が楽しかったですね!
あのぶくぶくを見たくて、一番風呂に入っていました。
そんなぶくぶくと泡が出る‟発砲入浴剤”は、自分でも簡単につくれちゃうんです!
今回はそんな「発砲入浴剤=バスボム」の作り方を紹介します。
用意するもの
用意するものはたったの4つ!
- クエン酸
- 重曹(じゅうそう)
- 食紅(食用の色素)
- アロマオイル(お好みで)
クエン酸
掃除用のもので大丈夫です!100円均一のお店で売っています。
今回は口に入れても大丈夫なものを使いました。
もし気になる方は、食品用のものを使用してください。
重曹(じゅうそう)
こちらも100円均一のお店で売っています。
クエン酸と同じように、今回は口に入れても大丈夫なものを使いました。
ですが、掃除用のものでも全く問題ありません。
食紅(食用の色素)
これは何でも大丈夫です!
アロマオイル
お好きなものを数滴使います。
最近はこんなものも100円均一で手に入るんですね!
作り方
①色水を作る
食紅を水に溶かして、色水を作ります。
濃い方がいいです。
しかし、ちょっとしか使いませんので作り過ぎないようにしてくださいね。
これくらいの量でも十分すぎるくらいです!
②クエン酸と重曹を量って混ぜる
クエン酸と重曹は 1:2 の割合で混ぜます。
この割合は体積なので、今回は大さじのスプーンを使いました。
また、ボウルや使い捨てのドンぶりなど、底が深い容器を使うと作業しやすいです。
さっそくクエン酸と重曹を混ぜていきましょう!
クエン酸を大さじ1、重曹を大さじ2です。
量り終わったら、アロマオイルを数滴垂らし、材料を手でしっかり混ぜます。
素手でも大丈夫ですが、気になる方は手袋を使うといいですね!
続いて、お好みの色水を10滴だけ垂らします!
するとその時点でシュワシュワしてきますので、また良く混ぜてください。
色水を入れすぎると、シュワシュワが止まらなくなってしまうので注意してください!
全体がしっとりしたらOKです!
今回は赤・黄色・白の3色を作りましたよ。
白はただの水を10滴垂らして作ります。
③形をつくろう!
まずは丸い形のバスボムを作りましょう!
ラップを用意します。
この上に、混ぜた材料を好きな分量で置きます。
ここはセンスです!
(僕は自身ありませんww)
これを丸めて形を整えます。
ラップをかけたまま、半日ほど待つと・・・、
できあがり!
他にも、このような容器に詰めてみても・・・、
(半日後)
可愛いくないですか!?!?!?!?!?!?
④完成!
ラッピングするとさらにGOOD!
プレゼントにもぴったりです!
お風呂に入れてみよう!
「ほんとにぶくぶくろ泡が出てくるの!?」
実際にお湯に入れてみましょう!
せ~~~の!
すごい勢いで泡が出てきました!
それと同時に、アロマオイルのいい香りが広がっていい感じです!!
さらに、お湯がマイルドになる感じがしますよ!(個人の感想です)
なんで泡がでるの?
クエン酸と重曹の化学反応です!
「クエン酸 + 重曹 ➡ クエン酸三ナトリウム + 二酸化炭素 + 水 」
この二酸化炭素がぶくぶく泡の正体です!
お湯に溶け込んだ二酸化炭素は、皮膚から吸収されます。
すると、体が酸欠だと勘違いして、血管を拡張して多くの酸素を体中に運ぼうとします。
その結果、血行が良くなると言われています。
最後に
今回のバスボムの配合だと、お湯は弱アルカリ性になります。
確かめてみましょう!
バスボムを入れたお湯を、紫キャベツの煮汁と混ぜてみましょう。
紫キャベツについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでください。
ほんの少しですが青色になりましたね!
弱いアルカリ性であることがわかりました。
弱アルカリ性の温泉のように、皮膚の余分な皮脂や角質を落とし、肌がつるつるしてきますよ!
ですが、お風呂から出るときには、シャワーで体を軽く流した方がいいかもしれませんね。
色や形、香りなど、工夫できる部分がたくさんありますので、ぜひオリジナルのバスボムを作ってみてください!
夏休みや冬休みの自由研究にもピッタリですよ!
さて、このブログでは、楽しい工作をたくさん紹介しています。
ぜひ他の記事も読んでみてください!
それでは、また次回の ‟かがくらふと”で!
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