おすすめ:小学校低学年 所要時間:2時間程度
「夏休み・冬休みの工作どうしよう?」
「動く工作を作ってみたい!」
そんな方にお勧めです!
こんにちは! ” ささぼう”です!
長期休みの宿題に出す工作はもう決まりましたか?
長期休みはじっくりと工作に取り組むチャンスです。何かを作る体験は、子どもの集中力や問題解決能力を育てることに有効だと言われています。
お子さん達の ‟個” の力を伸ばす絶好の機会ということですね!
小学校低学年なら、作った後に遊べるものがいいですね!
ということで、今回紹介するのは、、、こちら!
プロペラの力で走る車のおもちゃです!「プロペラカー」といったところでしょうか?
車の後ろに付いているプロペラを、ぐるぐるしていきます。すると、中のゴムがねじれて こぶ みたいになっていきます。
ちょっとわかりにくいですかね?(^^;
こぶ がいっぱいになってから手を離すと、いきおい良く走ります!
冬休みの宿題にぴったりな、車の工作です!
— ささぼう (@eQX2BxknGtNla7H) December 28, 2021
時間はかかるけど、小学校低学年向けですかね?
作り方はこちらから↓https://t.co/6gN1bJuARH#冬休み #プロペラ #工作 #ペットボトル工作 #リサイクル工作 #車 pic.twitter.com/RZ7diq0mol
作るには時間がかかりますが、頑張ってみましょう!
用意するもの
- ペットボトル ・・・500mLで、四角いものを使います。
- プロペラ ・・・模型屋さんなどで売っています。詳しくはのちほど。
- 輪ゴム ・・・太いものを使うと、切れにくいです。
- ヒートン ・・・6mmのものを使いました。詳しくはのちほど。
- プラスチック段ボール・・・色は好きなもの。詳しくはのちほど。
- スチロール柱 ・・・100円均一や手芸屋さんで売っている直径5cmのものを使いました。
- 片面段ボール ・・・これも100円均一で買えます。詳しくはのちほど。
- 竹串 ・・・長さ18cmのものを使いました。
プロペラ
模型屋さんで買えます。必要なものがセットになっているキットもありますよ!
ヒートン
リング付きのネジです。どうでもいいですが、‟ひ~とん”って平仮名にすると、ちょっと可愛くないですか?
プラスチック段ボール
その名の通り、プラスチックでできている段ボールです。(以降はプラダンと書きます)
片側だけカットしてあげると、
このように折り曲げることが出来ます。
カッターナイフが便利ですが、ケガをしないように注意してあげてください。
いろいろな色があるので、お子さんの好きなものを使ってあげてください!
片側段ボール
こちらも名前の通り、片側にしかライナ(段ボールの表紙)が貼っていない段ボールです。
工作をするときのコツ何ですが、全体を見た時の素材感を合わせてあげると、まとまりが出てきます。
ちょっと材料が多いのですが、がんばって集めましょう!
作り方(エンジン部分)
まずはエンジン部分を作りましょう!この車はプロペラエンジンです!(笑)
これらで作ります。まずは、ペットボトルのフタに穴をあけます。
針が自分に向かないように、カッターマットの上で作業すると安全ですよ。
大きめの穴が欲しいので、両面からしっかりと穴をあけます。
目打ちか千枚通しがあると便利です。
さらに、丸やすりで穴を大きくしていきます。
穴の大きさの目安は、ヒートンがゆるゆるに通るくらいです。
次はヒートンに輪ゴムを通していきます。
ヒートンに輪ゴムを通したら、片方の端を輪っかに通します。
さらにもう一本。
このゴムの力でプロペラを回しますので、とても大切なパーツです。
輪ゴム付きのヒートンをペットボトルのフタにあけた穴に、内側から通します。
その先に、プロペラをぐりぐりしながら取りつけます。
これをペットボトルの本体と合体させます。
その前に!ペットボトルの底に穴をあけましょう!
僕はドリルであけたのですが、必ず丸の形じゃなくても大丈夫です。
なので、カッターナイフなどで四角い形にあけてもいいです。
ペットボトルは割と固いので気をつけてください。場合によっては、パパさんママさんが手伝ってあげてくださいね!
このペットボトルに、さっきのフタをかぶせると・・・、こんな感じ。
これをプラダンで作った台に取りつけます。
プラダンは下の画像のように加工しました。
あくまで目安です。自分で工夫してみてください!
点線の部分を曲げられるように、片側をカットします。
この先の部分に輪ゴムをひっかけて、三角形になるように両面テープで止めます。
さらに、ペットボトルにも両面テープを貼って、プラダンの台とくっつけます。
これでエンジンが完成!
使う両面テープは厚手(超強力)なものがいいですね。
ダイソーのものが、安くて、強力でお勧めです。
ここまでが結構大変でしたよね。休憩しましょう!
作り方(ボディの組み立て)
またプラダンを下の画像のように加工します。
この一番長い部分と、エンジン台を両面テープでくっつけます。
そして、反対側をペットボトルのフチにくっつけてください。
これでボディは出来上がり!あとはタイヤを取りつけるだけです。
作り方(タイヤ)
スチロール柱を3cmの幅にカットしたものを、4つ用意します。
これに、片側段ボールを貼りつけます。
なんだか太巻きのよう・・・。
このタイヤの真ん中に、竹串で穴をあけます。
あとは、ボディのプラダンに竹串を通して、タイヤを差し込むだけ!
はみ出した竹串はニッパーなどでカットしてください。
後ろのタイヤも、同じように取りつけてくださいね。
できあがり!
最後に、車の後ろ側に、プラダンでウイングを取りつけたら、、、完成!
お疲れさまでした~♬
早速、遊んでみてくださいね!
最後に
羽を回して、進む力(推進力)を作り出すものを、「プロペラ」といいます。
同じ仕組みで、風を作ることを目的にしているものは「ファン」といいます。扇風機はファンですね。
今回の車は、プロペラが回る向きを変えてあげると、バック走行もできます。
休み明けに大人気になる工作だと思いますよ!
ほかにも、低学年向けの簡単な工作も紹介しています。良かったら記事を読んてみてください。
それでは、また次回の‟かがくらふと”で!
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