おすすめ:小学校3・4年生 所要時間:作業40~60分、待ち時間30分×2回
「自由研究 何にしよう?」
「話題になっている宝石石けんを作りたい!」
そんな方にお勧めです!
こんにちは! “ささぼう” です!
いつもは身近なものでつくることができる「かがくらふと」を紹介していますが、今回は面白い実験キットを見つけたので紹介します。
それが、、、、、こちら!
触れる図鑑コレクションの『石けんで作るクリスタル』です。
この触れる図鑑コレクションは、「あそんで、かんじて、ひらめく。」をテーマとした、様々なキットを展開しています。
このキットは、綺麗なクリスタル石けんがつくれるというもの。
前にテレビで見てから、おもろそうだなぁ~って思ってたんですよね!
ただ、材料を1から揃えるのはけっこう面倒・・・、ですがこのキットを使えば、手間をかけずに簡単にクリスタル石けんを作ることができます!
どんなクリスタルができるのか、わくわくしますね!
キットの内容
中身は以下の通り。
- 透明石けん(150g)
- 色付き石けん(各1.3g)
- 型
- 台座
- ヘラ
カラー石けんで、透明石けんに色を付けます。
これは透明石けん。
けっこういっぱい入っているな~っていう印象でした。
型のは15g用クリスタル型が2個、20g用クリスタル型が3個、土台用が1個。
グラム数は、その型のクリスタルをつくる際に必要な石けんの量です。
これらの型を使うと、パッケージのようなものが作れます。
そのほかに、30g用の宝石型があります。
これは石けんが余った時に作るみたいですね。
用意するもの
キッチン用のスケール
石けんを量るために使います。
簡単なもので大丈夫です!
紙コップ
石けんを溶かす際の器として使います。
これは使い捨て出来る方が便利です。けっこう石けんが残って、こびり付いてしまいます。
電子レンジ
石けんを溶かすために使います。
早速つくってみよう!
今回はオーソドックスに、パッケージのクリスタルをつくります。
まずは型に石けんを流し込みます。
ここで注意!
土台に使う透明石けんは、先に取り分けておきましょう。
僕は夢中になっていたら、ついつい透明石けんを使い切ってしまいそうになりました。
さて、まずは20g用クリスタル型でグラデーションのクリスタルつくりに挑戦します!
しかし、本当は最初は慣れる意味で、単色のものがいいと思います。
青と無色透明でグラデーションをつくりたいので、20gの型にそれぞれ半分ずつ石けんを流し込みます。
紙コップに透明石けんを12gほど量り、そこに青色のカラー石けんを入れます。
2色でグラデーションをつくる場合は各10gずつでいいのですが、紙コップの側面にどうしても石けんが残ってしまうので、少しだけ多めがいいかもしれません。
また、紙コップは小さめがいいと思います。大きいと側面に残る石けんも多くなってしまうので。
もう一方も量ったら、これらを電子レンジで温めます。
500Wで10秒ほど温めて、割りばしで軽くかき混ぜます。そのあと、5秒くらいさらに温めるとトロトロの石けんになります。
このトロトロ石けんを型に流し込みます。火傷に注意!
グラデーションにしたい場合は、両端から同時に流し込んでください。
そのあとで、2色の境界を つまようじ でぼかしていきます。(ちょいちょいっとね!)
さ、この調子でどんどんやっていきますよ!
赤は色が付きにくかったので、少し多めがいいかも?
色を混ぜることもできちゃいます。
こんな感じで出来ました!
石けんが余ったので、宝石型もつくってみました。
つくりたい型に石けんを流し終わったら、このまま固まるまで30分ほどほったらかします!
(30分後)
しっかり固まりました!グラデーションは?
いい感じ!この調子で全部取り出すと、、、。
これだけでもキレイですね!
続いて、このクリスタルを加工していきます。まずは上から見て六角柱の形に加工します。
付属のへらで簡単に切れます。 新聞紙や雑紙の上でやると、机が汚れません。
さらに、
これでカット完了!
だいぶ本物のクリスタルに近づきましたね!
ちょっと疲れましたが、いい感じじゃないですか?
カット後にはけっこう材料が余ります。これでもう一個くらいつくれそうですね!
加工したクリスタルを土台に立てていきましょう!
残しておいた透明石けんをレンジで温めて、型に流し込みます。
土台の型の半分くらいまで透明石けんを流し込みます。
ここにクリスタルを立てていきます。
全部のクリスタルを立てたら、最後に上からトロトロ石けんを流し込みます。
あとはまた30分程度待ちます。
(30分後)
良くないですか!?けっこう感動します!
土台部分がちょっと自然物っぽくないので、ヘラでキズを付けます。
完成!
思った以上にキレイにできました!ちなみに、宝石型のほうはこんな感じ。
これは一番下にビーズを入れて、何色かを層になるように石けんを流し込みました。
こんな鉱物、自然界には無いけど、これはこれでアリですよね!?
最後に
今回は 触れる図鑑【石けんで作るクリスタル】を紹介しました。
パッケージには対象年齢が書いてありませんでしたが、僕の感触としては、中学年くらいから出来そうかなと思いました。
あくまで僕の感想です。
とはいえ、大人がやっても面白いものでした。
なにより、成果物が魅力的ですよね!
「石けんの歴史」や、「鉱物」についてのコラムなんかも載っていて、教育的にもとても良いキットです。
ぜひお子さん達と一緒に作ってみてください!
さて、このブログでは、楽しい工作をたくさん紹介しています。
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それでは、また次回の ‟かがくらふと”で!
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